【WORD】生きる難しさ、人生の幸せとは

私の好きなBANDの一つBRAHMAN

その中でもずっと大好きな歌詞の一部をご紹介したいと思います。

”For one’s life”という曲の歌詞に大変心を打たれ

私の中で今でも大切な言葉で、これからも心に刻んで生きて行きたい言葉です。

”For one’s life 抜粋”

MY SMALL PALM, LADLES WATER.

ENDING UNRIPE, FEUD LIFE.

直訳すると

私の小さな掌、すくう水

悔いながら終える、反目の人生

BRAHMANの歌詞での和訳では

この小さな掌で一杯の水を汲みながら

未熟と葛藤の一生を終えるのでしょう

となってます。

私はこの歌詞をこう捉えました。

人生における喜びや楽しみとは小さな手で汲む一杯の水ほどかもしれません。

未熟さと向き合い葛藤の日々を送る覚悟と共に私の人生はここにあります。

私は中学生の頃からBRAHMANが大好きで

ライブもしょっちゅう足を運んでおりました。

今でもライブは見に行来ますし、新曲が出たら必ず買ってます。

ただ、当時の私はTOSHI-LOWさんの歌詞の意味が全く理解できていませんでした。

 

この歌詞の意味が理解できた瞬間がありました。

当時、大学を卒業しても就職が決まっておらず就職浪人しながら就活をしてました。

幾度となく落ちる面接

自分を全否定されているかの様で

全ての人が敵に見えてしまう程落ち込んでいました。

ある日、何社目であるかも忘れましたが

面接を受けました。

その日も上手く喋れず、自分は何がしたくて何が出来るんだろうか

悔しくて悔しくて、帰りの電車の中涙が止まりませんでした。

地元の駅で電車を降り、歩いて帰路につく途中

イヤフォンからはBRAHMANが流れていました。

For one’s lifeでした

メロディとTOSHI-LOWさんの歌声にさらに涙が出ました。

歩きながら、スマホで歌詞を検索して読みました。

そこで先程の一文を目にしたのです。

私はこう感じました。

私はこの世に生を受け、今こうして歩いていることの幸せさ
両親、家族、友人、その他私にこれまで関わっていただいた人達への感謝の念
そして自分自身を受け入れ、この自分自身と人生を生きることへの覚悟のなさ

そんな思いで心の中からとめど無く涙が出て

世界の見え方が変わりました。

色のない世界が色鮮やかに見えました。

そんな思い出のある歌詞をご紹介したくてこの記事を書きました。

BRAHMANぜひ聴いてみてください。

ライブもめちゃくちゃかっこいいです。

みなさま、今日より素晴らしい明日をお過ごしください。

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