対自した2021年度~踏みしめた命と精神の矛盾

人生とは

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桜の季節

本当に日本人で良かったと

毎年思います。

桜って本当になんでこんなに綺麗なんでしょうか

黒く太い木々

淡い白く桃色の花びら

美しい事

それが桜色か

咲いて、そして散る

儚い美しさ

広島も満開の桜でした。

サウナに行って

散歩しながら

帰路に立つ

春はあまり好きではないですが

桜だけは大好きです。

今日は3月31日 2021年度最後の日

今年度を振り返ると

本当に激動でした。

人生において

ターニングポイントとなった事は

間違いありません。

  • 健康の大切さと
  • 仕事について
  • 自分自身について
  • 人生について考えた1年間でした。

上半期は

思い返せば

自己犠牲の上に

塗り替えた使命感

そこにあるのは

「こうあるべき」

「こうでなくてはならない」

といった

理想的イデオロギーに

盲目的に突き進む私

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明らかに体力的にも精神的にも

無理をしていました。

そして下半期

身体には明らかに

異変が出ていました。

いつしか仕事が

手につかない程の

動悸と頭痛、そしてめまい

夜は眠れず、悪夢にうなされ

鳴る電話は出ることも

出来なかった。

頭の中でエコーがかかり

エフェクターのつまみが

ぶっ壊れたのか

というほどの恐怖心

まさか俺が

精神で病むなんて

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新人の頃

あんなパワハラ上司に

毎日立たされて説教されても

決して折れずに

立ち向かえた俺が

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右も左もわからずに

現場に施工管理として

ぶち込まれて

職人は言う事聞かずに

元請けからは怒られ

朝5時に毎日起き

片道2時間の現場に

毎朝通っていても

決して負けなかった俺が

適応障害になったのでした。

それは、出口のない迷路でした。

もがき苦しみ

這いつくばっても前へ

進んでいると思っていましたが

底無し沼に埋もれていく

まさにそんな光景でした。

抜け出したの自分でした

このまま埋もれてしまおう

そしたら楽だとも思いました。

体が沼に埋もれてしまう直前に

なぜか、抜け出しました。

当時は「抜け出してしまった

という感覚でした。

泣きながら、拳を握りしめ

頭を何度も殴ってました。

くそ!くそ!くそ!

っと何度も言ってました。

死ねなかった悔しさなのか

死のうとした事への後悔なのか

今振り返っても言い表せないほど

頭の中はぐちゃぐちゃでした。

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この世に生を受けた事

生きる意味と言えば

すこし深さというか

重さのニュアンスが違うようで

この世に生を受けた事を

そのまま受け止めて

諦めに似た生きることへの

覚悟の様な感覚

という表現が近いかもしれません。

その後は、以前も書いた通り

上司へ会社を退社したいと伝え

心療内科へ行き

休職をする事となりました。

休職明けには

会社を退職する事となりました。

新年度

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遅ればせながらですが

私も新たなスタートを切ります。

引用

人は実現するべき最後の

しかも偉大な機会を

持っているのである。

それは、

人間が変えることのできない

運命に対して

いかなる態度をとるか

一人の人間が運命に対して、

それを受取るほか仕方がないような

場面において生ずるのである。

即ちいかに人がそれに耐え、

いかに彼がそれを彼の

十字架として自ら担うか、

ということが問題なのである。

たとえば、苦悩の中における勇気、

没落や失敗においてもなお

示す品位等の如きである。

引用:V.E.フランクル『死と愛』より

問い、たどり着く境地は自ら答えるもの

残酷なな運命にあろうとも

それを自分の人生としての

責任において受け入れる

その勇気を覚悟を持った時

人は生きる価値を見出す事が

できるのです。

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そう、人は生きる力を

持っているのです。

みなさま、今日より素晴らしい明日をお過ごしください。

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