休職することになりました

実は、現職の会社を3月末まで休職することになりました。

以前から頭痛やめまい、動機が激しく

仕事中も業務に支障が出る程で、心療内科を受診しました。

”適応障害”との診断でした。

深田恭子さんや皇后雅子様がなられたことでも知られており

特定の状況や出来事が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたく感じ)を生み、

気分や行動面に症状が現れるものです。

ICD-10(世界保健機関(WHO)が、体系的な記録、分析、解釈及び比較を行うため、

世界保健機関憲章に基いて作成した分類)では、

「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と

定義されています。

 

原因である「ストレス」といっても

ストレス因や感じ方かは人それぞれです。

主に外からの刺激に対して緊張した状態を指すとの事ですが、

騒音、気温、天災、病気、疲労、睡眠不足、人間関係、不安などや

転職、結婚、出産など喜ばしいことも要因となることもあるそうです。

 

私の場合は明らかでした…。

長時間労働による身体的精神的疲労と業務や目標に対する過度な責任感でした。

 

症状としては、動機と頭痛そしてめまいでした。

不眠も悩みでした。寝付けなかったり、夢にうなされて夜中に起きることもありました。

就業時間前になると症状はたまらないものでした。

このままでは、身体がおかしくなる。

まだ36歳、結婚して家族を持って子供も育てたい

そんな人生設計を描いていた夢が崩れて行きそうで涙が止まりませんでした。

そして私は父へ相談しました。

もしかしらたら、情けない、もっとしっかりしろ

と言われるのではと営業外出中に恐る恐るLINEで電話しました。

父の声を聞いた瞬間、嗚咽がでるほど泣きました。

泣きながら事情を説明して、父は「身体が一番大切だから、仕事を一旦辞めたら?」

「まだ、頼るところがあるのだから」

そう言ってくれました。嬉しさと申し訳なさでいっぱいでした。

心配をかけてしまった。そんな思いと感謝の気持ちでいっぱいでした。

「一度、病院で診てもらいなさい」と言われ

今回受診しました。

 

適応障害の治療は、まず「ストレス因の除去」が必要です。

医師に休職の診断書を書いてもらい

一旦休職となりました。

 

これまで、仕事仕事でやってきました

もっと成長したい、周りのやつらに負けたくない

どこでも通用するビジネスマンになりたい

そんな一心でした。

ストレスなんかに負けるか

そんなことを思い続けて、入社して11年目

私の身体は崩壊してしまいました。

同じ悩みを持っている方

私みたいに身体の状態に目を逸らし仕事に熱中している人へ伝えたい

サラリーマン生涯年収は”2億円以上”でしょうか

その”資本”がなくなっては、人生最大の損失であるとい事を

私は思い知らされました。

 

 

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