nwavelog lab.
人生の研究所へようこそ!
現在、転職活動中の私。
1社、書類選考を通過し
本日、一次WEB面接でした。
面接を受けること自体
15年ぶりで
しかもWEB面接も初めての経験で
どうなることかと思いましたが
一応念入りに準備はして挑みました。
ちなみに業界も現職とは異なり、
未経験業種のややチャレンジングな応募でした。
これから転職をお考えの方や
転職活動中の方へ
一次WEB面接がどのように行われたか
共有できればと思います。
まだ、結果も出ているわけでは
ないですので、正解とも言えませんが。
少しでもお役に立てたらと思います。
INDEX
WEB面接の場合は、
5分前の入室が良いと言われています。
私もきっちり5分前に
ログインし入室しました。
するとその直後、
面接官も入室されました。
やはり、5分前というのが
暗黙の了解なのでしょうか。
入室後は、そのまま
簡単な挨拶をしました
こんにちは、よろしくお願い致します。
nwaveと申します。
本日は貴重なお時間を
頂きましてありがとうございます。
面接官もすかさず
こんにちは!
この度は、弊社採用へのご応募頂きまして
誠にありがとうございます。
○○と申します。よろしくお願い致します。
それでは、早速ですが初めて参りましょう。
といった形で、
WEB面接は入室して
自然と面接が始まりました。
今回の面接では
以下の様な流れで進みました。
ポイントも交えながら
お伝えしたいと思います。
それでは、ご自身のPRを初めにどうぞ。
とスタート。
自己PRですね!
ここで見られるのは、
自社で活躍できるか?
スキルがあるか?を見ています。
応募企業の求める人物像に
いかに自分がマッチしているかを
実績や強みを交えて話しましょう。
ここは、転職の軸をどこに置いているか
でも回答が変わってくるのかと思います。
私の場合は、年収よりも
労働条件改善が優先でしたので、
謙虚さをもちつつも
自分自身を安く売ることもなくが
良いと思いました。
御社の規定に従いますが、
希望といたしましては、
現職と同等以上の(○○〜○○万円)です。
年収アップが最優先事項の方は、
きちんと希望年収を
お伝えした方が良いと思います。
今回は、未経験業種への応募でしたので、
もちろん面接官の方が、
自分の現職の業務内容を把握しているとは
限りません。
建材メーカーと言いますと
私も詳しく存じないのですが、
勝負の決め手などは
何だったりするのですか?
など、面接官によっては
現職の業界のことを
ヒアリングされる方もいらっしゃいます。
ここで、志望動機という流れになりました。
今回の面接官はこの様な聞き方でした。
事前に弊社のことをお調べになられましたか?
どんな印象を持たれましたか?
応募企業のどこに魅力を感じ
なぜ応募しようと思ったのか?
という事ですね。
つまり志望動機を聞かれたという事です。
長く働き続けることの証明と
志望度の強さを表現することが必要です。
現職の建材メーカー業界では
どうしても「価格競争」に陥りがちで、
転職するにあたり、より「競争力の高い、
技術力、商品力のある企業」でこれまでの
キャリアを活かして行きたいと思っています。
御社は、(製品)という高い商品力があり、
研究開発にも力を入れられてる所に魅力を感じました。
といった具合で回答しました。
今回の面接官は
「どんな印象を持たれましたか?」
といった言葉で
聞いてこられました。
志望動機に関しては、
一番転職で叶えたいと思っている
「転職の軸」とリンクする様に
話をするのが一番良いです。
しかしここは、
「弊社の強みはどこだと思いますか?」
と聞いているのだと思いましたので
私の一番の転職の軸である
「ワークライフバランスの改善」の話を
ここでするのは避けて、
二番目に叶えたい事
(競争力の高い商材で営業をしたい)
を先にお伝えしました。
全国規模や海外進出をされている企業でああれば
おそらく聞かれるケースが多いでしょう。
ここは、正直に回答するのはもちろんですが、
表現は前向きにお伝えしたほうが良いでしょう。
私の場合は、転勤OKでしたので
素直に、お伝えしました。
はい、これも必ずあるでしょう。
何かお聞きしたいことはございますか?
ここは積極的に質問しましょう。
入社意欲や企業への関心の強さを示す
大変重要なポイントです。
私の様な、異なる業種から入社された方で
活躍されている方はいらっしゃいますか?
などを聞きましたが
そのまま、雑談の流れとなり
本当はもっと聞きたい事もあったのですが
聞けずじまいになってしまいました。
現職は非常に長時間労働で
お悩みの様ですね?
はい、ここで私の一番の
「転職の軸」登場です!
おそらく、転職エージェントから
先に情報を得ていたのでしょう。
転職理由についての質問です。
面接官の方から触れて頂いたので、
とてもスムーズに転職理由を話す事ができました。
はい、労働環境を改善したいという思いが
転職を決意したきっかけです。
将来を見据えて考えた時、
家庭も持ちたいという目標もありますし、
もっとスキルの幅を広げる自己投資の時間も
欲しいという思いで転職を決意いたしました。
なるほど、それはとても大切ですね。
共感いただく様なコメントでした。
履歴書を見ながらの雑談に近い
質問が続きました。
- 出身について
- 部活動は何かしていたか
- 大学は長く行かれて、就職が大変だったんですね?
きた!
やはり留年、就職ブランクについて
触れてこられました!
ここは以前もご紹介の通り
素直に音楽活動に熱中していた旨と
どう乗り越え、具体的に行動したか
そして現在どう活かせているかを
伝えました。
さらには
営業はご自分で向いていると思いますか?
という質問が来ました。
ここに関しては、
きちんと準備していたわけではありませんでした。
おそらく、
自分のどういう所が
希望職種に向いていると思うか?
という事だと思います。
ここは、前段の自己PRでも
散々強みをお伝えしたので
さらっと、自信満々に
はい、適職であると思っています。
営業として長い事キャリアを
積み、実績を残す事ができたので
向いていると思います。
と回答しました。
ここであらかた終了の流れとなり
選考結果の回答が
いつになるかを言われたのち、
最後に挨拶をして、退出となりました。
本日は、大変貴重なお時間を頂きまして
ありがとうございました。
引き続き宜しくお願い致します。
こちらこそ、お忙しい中
お時間を頂戴し
ありがとうございました。
それでは、御退出下さい。
よく、WEB面接のマニュアル等では
面接官が退出するまで待つのが礼儀と
伝えられている方もいらっしゃいます。
ここは、流れや空気を組んで良いと思います。
「それでは、御退出下さい。」と
先に言われましたので。
「それでは、失礼させて頂きます。」と
素直に私は退出致しました。
私は、準備をかなりやったと
思っています。
サラタメさんの
Youtubeやブログ、
それから著書シン・サラリーマンを
参考に
といいますか
そのまま完全に自分の中に
落とし込みました。
有料級の情報が盛り沢山です!
私もとっても勉強になりました。
そして、スマホで自撮りして
何度も模擬面接をしました。
言葉を自分の中に
定着させるためです。
これは、現職の上司に
常に言われていたことです。
プレゼンの時に言葉に詰まるのは
自分の言葉になっていないからだ。
言葉だけを覚えて、
その意味を浸透させないといけない。
でないと、変化球が来た時に対応できない。
現職で鍛えられたおかげでした。
分かっている様で
いざ問われると分かっていなかった時と
似ています。
言葉を覚えるのではなく、
言葉の根っこを自分の中に定着させる。
本番を想定した練習をする事。
相手に自分の思いや
実績を伝えることが
本来の目的であります。
そういった意味でも、
自撮りはかなり良い
準備であったと思います。
サラタメさんのYoutubeの通り
基本的に聞かれる内容は
決まっています。
しかし、その聞く言葉や言い回しが
面接官やその場の流れで異なります。
そういった意味でも
やはり準備が全て。
ポイントを自分の中に
刷り込む事は大切だと思いました。
おかげで私は、
余裕持って面接できました。
もう、なんでも聞いて!
という域でした。
これはイチロー選手から
学んだことです。
イチロー選手は
プレッシャーの中で
集中力を高めるために、
準備を完璧にする事で
知られています。
本番前にすでに
結果は決まっている
とまでいっているほど
準備を大切にしています。
むしろ「本番」は、
自分の準備の確認作業くらいの
感覚であるほどです。
私も改めて、
準備の大切さを痛感した
面接の機会でした。
サラタメさんのお伝えの通り
面接の流れは基本同じ
- 入室~自己紹介
- 職務経歴 自己PR
- 志望動機
- 転職理由
- 逆質問
面接官や場の流れで
聞かれ方は異なります。
ポイントを抑えて準備しましょう。
そして、本番を想定した練習。
これはかなり効果的です。
準備の段階で
結果はほぼ決まっている
という思いで面接準備をしましょう。
次のステップに進めるのかは
全くわかりません。
自分の全ては出し切りましたので
結果がどうであれ、後悔はありません。
もう一度、お会いしてお話しできたら良いな。
そういう気持ちで面接を終えました。